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平成30年度 下半期10月~3月 北区の財政状況-1-

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東京都北区

区は、福祉や教育、まちづくりなど区民の皆さんの日常生活に密着した、さまざまな仕事をしています。その費用は、区民の皆さんに納めていただいた特別区民税や国・都支出金、特別区交付金、特別区債などでまかなわれています。これらの収入がどのくらいで、どのような仕事に使われたか、また、区の財産、特別区債の状況がどのようになっているかを知っていただくため、毎年2回、財政状況の公表を行っています。
今回は、平成30年度下半期(10月~3月)の財政状況についてお知らせします。

◆平成30年度予算の概要
「北区経営改革プラン2015」に基づく歳入確保と歳出抑制、基金と起債の効果的な活用などにより、必要な財源を確保し、中期計画や各種計画に基づく事業の構築やレベルアップなどを図り、「北区版総合戦略」に掲げる北区の個性や魅力発信の施策充実にも取り組みました。また、平成30年度は、新たな時代の幕開けを予感させる未来につながる年であり、区民の誰もが、ゆとりと豊かさ、そして地域への愛着を持つことができる「人が輝く、まちが輝く、未来が輝く」魅力ある北区づくりに向け、事業を着実に推進して未来への歩みを進める予算としました。

◆補正予算
平成30年度下半期に区議会で可決された補正予算の主な内容についてお知らせします(△は減額)。

▽11月
・子ども家庭支援センター事業費増額 992万円
子ども家庭支援センターの相談件数の増加等に伴う機能強化を図るため、事務室を育ち愛ほっと館から旧清至中学校別棟2階に暫定的に移転するための経費を計上

・予防接種費増額 676万円
風しんの届出数の増加を踏まえ、対象を妊娠希望の女性または妊婦の同居家族に拡大し、抗体検査や抗体価の低い方への予防接種にかかる費用を助成するための経費を計上

・学校諸料金等(小学校)増額 5,435万円
燃料費調整単価の上昇や、猛暑による使用量の増加などに伴う光熱水費の不足分を計上

▽2月
・共同生活援助等給付費増額 5,500万円
利用実績の伸びによる増額

・特別養護老人ホーム等建設費補助費減額 △2億5,627万円

・私立保育所整備費助成費減額 △3億2,186万円

・橋梁架替整備事業費減額 △1億2,027万円

・公共防災船着場整備費減額 △2億6,401万円

・密集住宅市街地整備促進事業費減額 △2億7,964万円

・学校改築事業費(小・中学校)減額 △9億3,700万円
事業の進捗状況にあわせた減額

・生活保護法に基づく保護費減額 △4億4,248万円

▽2月
国民健康保険事業会計
・一般被保険者療養給付費の減額など △18億4,488万円

介護保険会計
・居宅介護サービス給付費の減額など △1億3,383万円

後期高齢者医療会計
・広域連合分賦金の減額など △2億144万円

▽3月
・プレミアム付商品券事業費 3億2,140万円
消費税率10%への引上げによる低所得者・子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起・下支えするため、プレミアム付商品券を販売するための経費を計上

○平成30年度最終予算額 単位:千円

◆令和元年度 当初予算
中心となる一般会計予算は、1,580億1,100万円、対前年度比1.5%の増となりました。特別会計を含めた予算総額では、2,378億7,951万6千円で、対前年度比1.3%の増となりました。
詳しくは、北区ニュース4月20日号の予算特集記事をご覧ください。

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