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認知症になっても安心して暮らせるまちへ

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東京都北区

認知症になっても住み慣れたまちのよい環境で自分らしく暮らし続けるために、区では『認知症の人が暮らしやすいまち北区』を目指して、さまざまな取組みを行っています。

●認知症地域支援推進員の配置
認知症に関しての専門知識及び経験を有している認知症地域支援推進員を認知症総合支援相談窓口である各高齢者あんしんセンターに配置し、支援などを行っています。

●早めの相談が大事
認知症とは、物事を記憶する、言葉を使う、計算する、問題を解決するために深く考えるなどの機能が低下し、生活のしづらさが現れる状態をいいます。区では、認知症カフェの開催や、認知症初期集中支援チームによる活動により早期発見に努めています。

▽早期診断・治療を行うメリット
(1)今後の生活の準備ができる。
(2)進行を遅らせることが可能な場合がある。

●認知症初期集中支援チーム
認知症が疑われる人とその家族を医療・介護の専門職が訪問し、受診や介護、生活支援サービスなど必要な支援を行います。各高齢者あんしんセンターに設置していますので、まずは、お住まいの高齢者あんしんセンターへ電話または窓口でご相談ください。

●認知症サポーター養成講座
認知症サポーターとは、温かい目で見守る応援者です。現在、区には約2万5千人のサポーターがいます。受講された方には、「認知症の人やご家族を支援します」というしるしの「オレンジリング」をお渡しします。また、事業所向けサポーター養成講座を受講した「認知症サポート店」では認知症の人に配慮した応対をしています。認知症サポーター養成講座(出張講座)は各高齢者あんしんセンターで受け付けています。

●北区認知症支援キャラクター「こんちゃん」
区では認知症への理解を深めるための普及・啓発を進めています。認知症支援などに「こんちゃん」イラストをぜひご活用ください。
申込先:各高齢者あんしんセンター

●認知症カフェ「オレンジカフェきたい~な」
認知症の人やその家族、認知症に関心のある人たちが、おしゃべりをしながら交流するカフェを開催します。認知症サポート医による、もの忘れ相談やミニ講座、専門相談員による総合相談も受け付けています。
※認知症カフェは区内17カ所の高齢者あんしんセンター圏域で月1回程度開催しています。日時や場所は北区ニュースまたはホームページでお知らせする予定です。

▽「中庭カフェ」オープン
日時:9月30日(月)午前10時30分~午後0時30分
場所:区役所第一庁舎中庭
※雨天時は区役所第一庁舎5階152会議室で開催します。

●「北区認知症あんしんなび」をご活用ください
認知症の進行にあわせて区で受けられるさまざまなサービスや認知症に関する情報をわかりやすくまとめた冊子です。各高齢者あんしんセンターの窓口で配布しています。

問合せ:長寿支援課
【電話】3908-9017

◆認知症知ろう・つながろう in 中央・赤羽・滝野川図書館
~認知症の人が暮らしやすいまち北区を目指して~
9月3日(火)~29日(日) ※図書館開館日

▽図書の特別展示
認知症に関する知識や本人の声などお勧め図書をまとめて展示します。
場所:中央図書館(十条台1-2-5)・赤羽図書館(赤羽南1-13-1)・滝野川図書館(西ケ原1-23-3)

▽北区認知症支援キャラクター「こんちゃん」のぬり絵をしよう
「こんちゃん」ぬり絵をして、イベント掲示用に提供していただいた方には、「こんちゃん」グッズをプレゼントします。
※数に限りあり
場所:中央図書館・赤羽図書館・滝野川図書館

▽認知症に関するパネル展示
認知症に関する知識や北区のサービスのご案内、認知症の人やその家族、地域の人によるメッセージボードの展示などを行います。
場所:中央図書館・赤羽図書館・滝野川図書館

▽認知症カフェ・オレンジカフェきたい~な「王子本町オープンカフェ」
日時:9月11日(水)午後1時30分~3時30分
※中央図書館2階入口横、芝生広場オレンジテントが目印です。
※雨天時は3階会議室で開催します。
場所:中央図書館

=以下、共通=
問合せ:王子高齢者あんしんセンター
【電話】3908-9083

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