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新たな時代に向けて広がる大学連携(2)

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東京都北区

●お茶の水女子大学
包括協定締結年度:平成29年度
他連携事業:小中学校理科支援員研修、食育体験教室など
『サイエンスラボ「お茶大ラボ探検」』
〇事業紹介
理科大好きプロジェクトの一環として行われているサイエンスラボは、理科の面白さや楽しさを実感できる機会を提供するため、北区在住の中学生を対象として、旧教育未来館を会場に月1回程度実施している理科実験教室です。通常回のほか、お茶の水女子大学を会場に行う「お茶大ラボ探検」などの特別編もあります。サイエンス&エデュケーションセンターの講師やアシスタントが指導にあたり、各回のテーマについて問題解決的な探究活動に取り組んでいます。
〇代表者インタビュー (文教育学部2年 笠井紫帆さん)
(1)連携事業に対する思い・感じること
小・中学生がいろいろな科学実験に興味を持って取り組む姿に、私自身も刺激を受けながら参加しています。
(2)これから実践してみたい事業や取組み、関わり
大学で国際系のコースに所属しているので、それに関係した事業に携わることができれば良いなと思います。
(3)大学生から見た北区の魅力、イメージ
JRの駅が多く都心のアクセスが良いのに、程よく自然があって暮らしやすそうです。
(4)区内のお気に入りの場所、施設等とその理由
十条銀座商店街。飲食店から日用雑貨までさまざまなお店があって楽しく、野菜やお惣菜も安いからです。

●東京成徳大学
包括協定締結年度:平成26年度
他連携事業:北区あすか教室オレンジリボンキャンペーンなど
『DV防止啓発活動』
〇事業紹介
北区では、東京成徳大学・東京成徳短期大学の桐友祭にブースを出展して、DV防止に関するパンフレットやグッズ、北区のDV防止に関するシンボルマークである、パープルリボンなどの配布を学生に行いました。

〇景観百選の選定
北区では新たな景観百選を選定するための検討会を設置しています。代表者インタビューでは、平成28年度・29年度の検討会に参加していただいた東京成徳大学の櫻井さんを紹介します。

〇代表者インタビュー (経営学部2年 櫻井七音さん)
(1)連携事業に対する思い・感じること
区民が安心して生活でき、新たな魅力に気づいてもらえるように、いくつもの事業を立ち上げているところに大変な熱意を感じます。
(2)これから実践してみたい事業や取組み、関わり
学生は豊島区や新宿区といった繁華街に行く傾向があると思うので、若い人に北区に来てもらえるような取組みに貢献できたらと思います。
(3)大学生から見た北区の魅力、イメージ
都会の喧騒から一転し、東京でありながらとても長閑な雰囲気で自然があふれている「温かいまち」だと思います。
(4)区内のお気に入りの場所、施設等とその理由
十条銀座商店街は、とても活気があり、いつ行っても温かさを感じることができ、とても気に入っています。

◆大学との包括協定の締結について
北区は、区内外の6校の大学と連携・協働に関する包括協定を締結し、それぞれが持つ人的・知的・物的資源を活用し、教育、文化、産業、健康、環境、まちづくり、防災・防犯などの地域課題の解決を図り、豊かな地域社会の創造を目指しています。
一方、大学側としては、大学の研究や学生にとっての実践の場として、北区という地域を活用していただくとともに、大学の持つ高い専門性を北区のさまざまな施策にご提供いただいております。
各大学ともそれぞれの持つ大学の特色を活かしながら連携・協働を徐々に深め、北区にとってもいい、大学にとってもいい、まちにとってもいいという、三者にとってwinwinの形で取り組みを進めていきたいと考えています。
今後も、包括協定を締結した大学とさまざまな分野での連携をさらに強化していきます。

問合せ:企画課 【電話】3908-1104

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